World Photographer
World Photographer 中村征夫 Ikuo Nakamura
19歳のとき神奈川県真鶴岬で水中写真を独学で始める。撮影プロダクションを経て31歳でフリーランスとなる。
1977年東京湾にはじめて潜り、ヘドロの海で逞しく生きる生きものに感動、以降ライフワークとして取り組む。
沖縄の乱開発によるサンゴ礁の滅亡や白化問題、諫早湾の干拓はじめ、海の環境問題に対して映像と文章で訴え、報道番組ではシリーズで海中から生中継を担当する。
出版物、テレビ、ラジオ、講演会とさまざまなメディアを通して海の魅力や海をめぐる人々の営みを伝えている。
主な書籍、写真集
ノンフィクション『全・東京湾』(情報センター出版局)
エッセイ集『海も天才である』(情報センター出版局)
写真集『海中顔面博覧会』(情報センター出版局)
写真集『カムイの海』(朝日新聞社)
写真集『熱帯夜』(小学館)
写真集『海中2万7000時間の旅』(講談社)
写真集『ジープ島』(三五館)
写真集『遙かなるグルクン』(日経ナショナルジオグラフィック社)
写真集『永遠の海』(クレヴィス)など多数
主な写真展
『中村征夫 軌跡~人・地球・出会い~』秋田県立近代美術館企画展 2020年
『海中顔面博覧会』一支国博物館 第45回特別企画展 2019年
『永遠の海~海中2万7000時間の旅:中村征夫・中村卓哉写真展』熊本県立美術館本館 2019年
『極夜』ポートレートギャラリー 2018年
『永遠の海』松屋銀座 8階イベントスクエア 2017年
『琉球ふたつの海』コニカミノルタプラザ ギャラリーB &C 2016年
『海への旅』日本橋三越本店・秋田県立近代美術館・福屋広島駅前店8階催事場 2014年、など多数開催
Photography work